虹浜ラブストーリー 読者の体験談・ご感想

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原作:柴門ふみ 作画:元町夏央『虹浜ラブスト―リー』単行本上下巻/講談社 モーニングKC発売中!!(マンガボックス掲載作品)           読者のみなさまからの体験談(地元にまつわる話・初恋話)ご感想を掲載中!!

(みーくんさん 学生 10代 男性)

僕は小1の入学式で一目惚れした人がいます。

でもずっと片思いで、その人に6年間話しかけることすらできなくて、中学に上がり、それでも好きな気持ちは消えずに2年が過ぎ、3年になった時に同じクラス、しかも隣の席になれました。

その人はすごくかわいくて、スポーツもテニス部のキャプテン、テニス以外もできる万能タイプ、勉強も常に平均90をとるなど正に自分なんかからしたら高嶺の花の人でした。

そんな人と隣の席になっても緊張して話せなかったときに、その人が珍しく忘れ物をしました。

それで僕が教科書を貸したことから連絡の取り合いがスタートして、

ある日付き合うことになりました。

お互いが初めての恋人だったということもあり、一緒に帰ってもほぼ話さず、お互いの顔が見れずに前だけ向いて帰ってましたが、あの時が1番人生で楽しかったと思います。

でもそんな楽しい時間も長くは続きませんでした。

ずっと好きな人だった+初めての彼女だった僕は気を使ってまともにLINEも送れず、

学校でも緊張して話さないのでだんだんも気持ちがすれ違っていき、僕はふられてしまいました。

それからは本当に信じれないくらい食べ物が喉を通らなくなり、夜も泣き通しでれ眠れませんでした。

学校に行っても友達と話す余裕もなく、ずっと机に伏せてというのが二週間ほど続きました。

ある程度時間が経って落ち着いて、あとは時間が忘れさせてくれるだろうと思いながら今3年が経って高校3年生です。

あれから他に付き合った人がいましたが、寂しくなった時頭に浮かぶのはその人です。

今は中学を卒業してから一度も会ってなく、連絡先も知りません。

なので、会話はしてもらえなくても遠くから見るだけでもいいので一目見て、元気かどうか、それだけでも確認したいと思っています。

こんなの気持ち悪いし女々しいのはわかってるんですが、僕にとっては小1の時からの好きな人です