虹浜ラブストーリー 読者の体験談・ご感想

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原作:柴門ふみ 作画:元町夏央『虹浜ラブスト―リー』単行本上下巻/講談社 モーニングKC発売中!!(マンガボックス掲載作品)           読者のみなさまからの体験談(地元にまつわる話・初恋話)ご感想を掲載中!!

(匿名希望 専門学生 10代 男性)

僕は高校一年生の時にコンビニでアルバイトをしていました。

同じコンビニでアルバイトをしていた3つ年上の女性に一目惚れし、その日にメールアドレスを渡して翌日からメールでやりとりをする仲になりました。

何度か一緒に出掛けたり遊んだりしてとても幸せだったことを覚えています。

ですが、告白できずにそのまま2年ほど経ってしまい、その女性とも遊ばなくなりました。

僕はどうしても彼女のことが忘れられず、LINEをしてみましたが、「誕生日おめでとう」と、やりとりを交わして以降、既読すらつかなくなりました。

僕は「嫌われてしまったのか。」と思い、彼女と仲の良さそうだった彼女の友達にfacebookでメッセージを送り、彼女が元気なのか。など、訊きたいことがたくさんあったので「LINEに既読がつかないのですがアカウントを変えたのでしょうか。」と、最初に送信しました。

すると、その方から「○○はもうこの世にはいません。○○月○○日に事故で亡くなりました。」と衝撃の返信。

「そうですか…ありがとうございました。」と返信をし、その日はショックでご飯が喉を通りませんでした。

「なぜ告白しなかったんだろう。」

「なぜ2年間も遊ぶ約束をしなかったのだろう。」

 

後悔しましたが命は戻りません。

19歳になった現在、彼女の死と向き合い真面目に過ごしています。

今だからこそ言える「ありがとう。」と「ごめんね。」

 

天国の彼女に届きますように。