虹浜ラブストーリー 読者の体験談・ご感想

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原作:柴門ふみ 作画:元町夏央『虹浜ラブスト―リー』単行本上下巻/講談社 モーニングKC発売中!!(マンガボックス掲載作品)           読者のみなさまからの体験談(地元にまつわる話・初恋話)ご感想を掲載中!!

(匿名 10代 男性)

中学生の時のことです。私には当時、好きな人がいました。

その人とは仲のいい友達でしたが、いつの間にか好きになっていました。でもその関係を壊したくなかったため、言い出せずにいました。

ある日いつものようにバイバイと言葉を交わした時、彼女の様子がいつもと違い何か言いたそうでしたが、そのまま「ごめん、なんでもない!またね!」と言う彼女とそのまま別れてしまいました。次の日学校で彼女には会えませんでした、急な転校で遠くへ行ってしまったとその時後になってから知ったのです。失意のまま学校から帰ると、携帯に留守電が入っていました。内容は彼女からの「言い出せなくてごめんね、悲しそうな顔を見たら私はどうにかなりそうだから…。最後にちゃんとした別れができなくてごめん。それと…好きでした、でも関係を壊したくなくて言えなかった。ずっと君のそばにいたかったな~。君も少しはそう思ってくれてたらよかったな。またいつか逢えたらその時にね、バイバイ!」という言葉でした。言うまでもなく泣き崩れました。連絡は取り合っていますが、いつか逢える日を待っています。

ですがまだ私の気持ちはまだ教えていません。いつか逢えた時に…。